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ケルナー(Kerner)のイラスト

ケルナー

Kerner

白ぶどう欧州系 国内31軒が栽培

北海道の白を支える、清らかな酸

ケルナーはドイツ系の白ぶどう。冷涼な北海道で、爽やかな酸の効いた辛口を生みます。

ケルナーはドイツで交配された白ぶどうで、冷涼な気候に適した品種。日本では北海道が主産地で、余市・空知などで多く栽培されています。青りんごや白い花、柑橘を思わせる香りと、しっかりした酸が生む爽やかな飲み口が魅力です。

辛口を中心に、やや甘口やスパークリングにも仕上げられます。魚介やサラダ、あっさりした料理と好相性。北海道ワインを語るうえで欠かせない、冷涼地ならではの品種です。

  • ドイツ系・冷涼地向きの白ぶどう
  • 北海道(余市・空知)が主産地
  • 爽やかな酸と柑橘・青りんごの香り

ケルナーの香り・味わい

白い花や柑橘、ほのかにマスカットを思わせる可憐な香りと、リースリング譲りの澄んだ酸。辛口はキレ良く、遅摘みの甘口は蜜のような艶やかさをまといます。北海道の澄んだ空気がそのままグラスに入ったような透明感が身上です。

8〜10℃に冷やして、白身魚やアスパラなど北の食材と。甘口タイプはデザートとともにゆっくりと。

栽培と日本の気候

親のリースリングより耐寒性が強く房も安定するため、冷涼な北海道でも健全に熟します。導入以来、北海道の白ワインを支える基幹品種として畑を広げてきました。

ケルナーの歴史

1929年にドイツ・ヴュルテンベルクで交配された品種で、名前は同地の詩人ユスティヌス・ケルナーに由来します。日本には昭和後期に北海道へ導入され、いまや「北海道の白といえばケルナー」と言われるほどの存在になりました。

日本での栽培状況

ワインターミナル掲載のワイナリーのうち、31軒がケルナーを手がけています。

ケルナーのワイナリー一覧を見る(31軒)

産地によるスタイルの違い

北海道
空知・余市を中心にほぼ独占的な産地。辛口から遅摘み甘口まで幅広い

よくある質問

ケルナーという名前の由来は?

ドイツの詩人ユスティヌス・ケルナーにちなんで名付けられました。1929年にドイツで交配された、トロリンガー×リースリングの品種です。

ケルナーとリースリングはどう違いますか?

ケルナーはリースリングの子にあたり、澄んだ酸を受け継ぎながら、より寒さに強く育てやすい品種です。香りはケルナーのほうがややマスカット的な華やかさがあります。

ケルナーは甘口ですか?辛口ですか?

どちらも造られます。キレの良い辛口が主流ですが、遅摘みによる艶やかな甘口も北海道の名物です。

ケルナーに合う料理は?

白身魚・ホタテ・アスパラなど北海道の食材と抜群の相性です。ハーブを使った料理や和食にも合わせやすい白です。

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